以下、docomoの引用。コンテンツの配信と再生
インライン再生
インライン再生とはFlashコンテンツのブラウザ上での再生状態のひとつで、HTMLテキスト内に同時にFlashコンテンツを表示することができます。
HTMLファイルにおいてobjectタグとparamタグを用いてFlashコンテンツを指定します。インライン再生時にはFlashコンテンツはキーイベントを受け取ることはできません。これまでiモード向けにアニメーションGIFで表現していた部分などに用いるイメージになります。
iモードブラウザ2.0以降の機種では、インライン再生時に一部イベントのみ受け取ることができます。
<object data="[URL]" type="application/x-shockwave-flash" width="[横サイズ]" height="[縦サイズ]"> <param name="bgcolor" value="[ColorName/ColorCode]"> <param name="loop" value="on/off"> <param name="quality" value="high/medium/low"> </object>
505iシリーズ、506iシリーズでは value=”true/false”による指定はできません。
HTMLのobjectタグのwidth、height属性の指定に従いプレイヤ領域が確保されます。プレイヤ領域の横サイズがブラウザ表示領域より大きい場合は、縦横比を保ったまま横サイズをブラウザ表示領域まで縮小します。
プレイヤ表示領域の縦サイズがブラウザ表示領域より大きい場合は縦スクロールすることにより表示を可能とします。ただし、プレイヤ表示領域の縦サイズが携帯電話で指定できる限界値(機種により異なります)を超えて指定された場合には、Flashコンテンツは取得されません。
確保されたプレイヤ領域内で、Flashコンテンツは、作成時のコンテンツの縦横比を保ったまま、プレイヤ領域の横サイズもしくは縦サイズに一致するまでコンテンツが拡大もしくは縮小され再生されます。コンテンツは常にプレイヤ領域の中央に表示されます。
繰り返し再生が指定されていない場合、再生終了後は終了時のフレームが表示されたままとなります。繰り返し再生が指定されていた場合でも、省電力のため、ユーザによる機種操作が一定時間ない場合にはプレイヤは停止されます。プレイヤ停止までのタイマ値は機種により異なりますが、15sec以上となります。 Flashコンテンツは取得後自動再生されますが、ユーザがブラウザのサブメニューよりリトライの操作を行うことにより、再度先頭フレームから再生させることも可能です。
インタラクティブ再生
インタラクティブ再生モードにてFlashコンテンツを配信する方法には、以下の2通りがあります。
* objectタグ、paramタグ、aタグによるFlashコンテンツの指定
* aタグ/URL直接入力(bookmark含む)/リダイレクションによるFlashコンテンツの直接指定
インタラクティブ再生とはFlashコンテンツのブラウザ上での再生状態のひとつで、HTMLテキストとは排他的に、Flashコンテンツを単体でコンテンツの縦横比を保ったままブラウザ表示領域全体に表示します。インタラクティブ再生時にはFlashコンテンツはキーイベントを受け取ることができ、インタラクティブなページを作成することが可能となります。これまでHTMLで表現していたiモードページをFlashにて構築することが可能になります。
<object declare id="[objectタグのid]" data="[URL]" type="application/x-shockwave-flash" > <param name="bgcolor" value="[ColorName/ColorCode]"> <param name="loop" value="on/off"> <param name="quality" value="high/medium/low"> </object> <a iswf="#[objectタグのid]" href="[URL]">{表示文字列}</a>
505iシリーズ、506iシリーズでは value=”true/false”による指定はできません。
インタラクティブ再生モードではブラウザ表示領域全体がプレイヤ領域となります。
確保されたプレイヤ領域内で、Flashコンテンツは、作成時のコンテンツの縦横比を保ったまま、プレイヤ領域の横サイズもしくは縦サイズに一致するまでコンテンツが拡大もしくは縮小され再生されます。コンテンツは常にプレイヤ領域の中央に表示されます。
繰り返し再生が指定されていない場合、再生終了後は終了時のフレームが表示されたままとなります。繰り返し再生が指定されていた場合でも、省電力のため、ユーザによる機種操作が一定時間ない場合にはプレイヤは停止されます。プレイヤ停止までのタイマ値は機種により異なりますが、15sec以上となります。 Flashコンテンツは取得後自動再生されますが、ユーザがブラウザのサブメニューよりリトライの操作を行うことにより、再度先頭フレームから再生させることも可能です。
インタラクティブ再生時にはFlashコンテンツはキーイベントを受け取ることができます。ユーザは方向キー、決定キーをFlashコンテンツ内のコンポーネント間のフォーカス移動や決定動作を行うナビゲーションキーとして利用します。